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2009年05月18日

[ 02 私の仕事 ]

いつまでマスクが必要なのか

20090514kahundata.jpg

今年の東京都の花粉飛散情報です。

ゴールデンウィークに入る直前にはスギもヒノキもほぼ飛散が終了したことが上記グラフでわかります。

東京都の花粉情報サービスは毎年進化していて、随分助かっています。

例えば、今年からはピンポイント花粉情報メールサービスというのがあって、毎朝届きます。一時間毎に5段階に花粉の多少を予想してくれるんです。

これがあると、「午前中は大して警戒しなくともよいが、午後はマスクが必須」などの判断がつくので、対策の負担感が大幅に減ります。

また、これらは視覚的にも確認できます。いまいまシーズンが終わっちゃったのでアクセスできなくなっていますが、これもまた便利。

東京都さん、どうもお疲れ様。ありがとうでした。

--+++--

さて、一方で課題もあります。今年の花粉飛散予報から大きく外れてしまいました。例年の七割程度という予想が、結局平年の1.5倍も飛散したんでした。

前回3月末には「そろそろ飛散終わるかも」とニュースでも言っていたぐらい。

千代田区で言えば、花粉の飛散予想は

20090316kahun-chiyoda.jpg

せいぜい3,830個程度だったのですが、実際には5,789個。

嗚呼。

--+++--

もしも、ですよ。

もしも東京証券取引所の業績等の開示ルールがこの花粉情報に適用されるとすれば。

東証では売上で10%、利益で30%上下にずれれば、それぞれ上方修正や下方修正をしなければなりません。上記の通り1.5倍の飛散、つまり利益水準で言えば33%減じているわけですので、当然下方修正が必要になります。

また、あくまで開示は「適時」行われるモノですので、飛散数が上回ることが確定したタイミング、つまり3月末には「飛散予想下方修正のお知らせ」を開示しなければなりません。


飛散予想の修正に関するお知らせ

 平成21年1月15日付「平成21年春のスギ・ヒノキ科花粉の飛散予測に関するお知らせ」にて発表いたしました平成21年飛散期累計期間(平成21年2月初旬~平成21年5月31日)の花粉飛散予想を下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。

1.平成21年飛散期第累計期間(平成21年2月初旬~平成21年5月31日)について

(スギ、ヒノキ連結)   単位:個

花粉飛散数
(千代田区)

前回予想(A)

3,830

今回修正(B)

5,879

増減額(B-A)

1,959

増減率(%)

151%

【参考】前年同期実績

(平成203月飛散期)

2,132

と、言う感じ。

もちろん、業績の下方修正ですので花粉症の方々の落胆度合いは大きい訳ですが、こうして事実に向き合うことで、対策を再度練り直し、結果的に負担感が減るのは良いことだと想う今日この頃です。

官民一体となって毎年の難局を乗り越えて行こうではありませんか。

東京都さん、ということで来年もよろしくお願いいたします。とりあえず、5月に入ってやっとマスクが必要なくなりました。

・・・。

と、想っていたら今日辺りは「東京もマスクが必要になったね。だってあと2時間半でやってくるよ。おお、怖。」という話題で持ちきりでした。

嗚呼。

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投稿者 tatsuow : 2009年05月18日 21:13

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