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2009年05月15日
[ 02 私の仕事 ]
個人で起業 向上していく集合知

先日、経済産業省にちょいと呼ばれまして、行って来ました。
私の仕事の一つに中小企業基盤整備機構のチーフアドバイザーの仕事があります。
(月に何日かですが、まじめにやってます。)
この立場で2時間程度のインタビューに参加いたしました。
同省は当然ながら、中小企業に対する施策を常に検討していて、この日のお題も、
「中小企業の現場を知っている外部の人から話を聞きたい。」
と、いうことでした。
急なフリだったので特に用意した回答もなく、しばらく考えてこのように答えました。、
「最低資本金が数年前に法改正になって、1円起業が出来るようになったのには拍手を送りたいと想うんです。
しかしながら、実際には設立費用が25万程度掛かりますね。
これが本当に意味のある出費なら仕方が無いとも想うのですが、実際にはそうも感じないんです。
ここもガクンと下げると、例えば1万円とか1万5千円とか。
そうすればこれまでそこに参加してこなかった主婦や学生層も起業できて、貴重な25万円は「商売」に使われると想うんです。」
起業の費用は、登記にかかる収入印紙6万円とか、公証人役場に払う定款認証費用とか、つまりはお役所に納めるお金でその殆どが占められます。
ちょっと前までなら、無視できる額だったかも知れませんが、いまいまは世の中的にものすごく起業することのハードルが下がっていて、この変化を取り込むことがとても大事だと主張しました。
アフィリエイトやECショップ、コンサルタント業やなにか自分の特技をDVDに焼いて販売するなど、その気になれば1週間程度で開業の準備ができるでしょう。
こうなるとホントに学生や主婦でも参加可能ですね。あるいは最近になって副業を認められたサラリーマンでも可能です。
もちろん、成功する人もあれば失敗する人も出てくるでしょう。
こういった今まで起業に向いてこなかった層を取り込んでいくとみんな勉強し始めると想うんですよね。とすると、商売に対する感覚もやがて磨かれて、そう言った固まりの「集合知」のようなモノのレベルが上がっていくことが、私の主張したかったことなんです。
私も初めて自分の会社を持ったのは1998年ですが、それなりに勉強になったと想います。あの時起業していなければ、いまでもどこかの会社で営業企画でもしていたかなぁ。
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経済産業省に対する提案としては、法務省マターの権益を犯すモノだからどうしようもないと判っちゃいるんですが。
#今日は珍しくマジメなエントリだなぁ。
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投稿者 tatsuow : 2009年05月15日 13:35

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