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2009年05月09日
[ 01 ホットでクールな社長達 ]
人生のオール 小山薫堂という人②
#このエントリは前回の続きです。お読みでない方は是非。
小山さんは朝日新聞紙上で、とあるデザイナーと「公開文通」をしていた時のこと。
小山さんなりにチカラを入れて書いていたらしいのですが、ある時に電車で隣にすわった女性がその記事をなんと切り抜いて読んでいたんだそうです。
おおっとビックリ、嬉しさもあって、つい女性の肩をトントンとして
「それ、書いたのボク!」
と、声を掛けたい気持ちに成ったそうなんですが、やっぱり恥ずかしくなっちゃった。逡巡した結果、なにもアクションしなかったそうなんです。
その後も「あの時声を掛けていたら、どうなっていたんだろうなぁ。」と想像を巡らすことはあっても、もう後の祭り。少し後悔がまじった気持ちだったようです。
そんなことがあった後日。
今度は日比谷線で熱心に本を読んでいる30代くらいのサラリーマン男性が視界に。
男性が読んでいる本は自分の友人でもある「本田健」のビジネス書。付箋をたくさん立てて、赤ペンでマーカーを引くほどの熱中度。
前回の事もあったので、今度は声を掛けてみるぞ!と自分を励まして^^ いるうちに、電車は自分が降りる中目黒の駅に到着。
男性は横浜方面に乗り換えの模様で、ホームにたたずんでいる。
やっぱり恥ずかしくなっちゃって、ホームの階段を途中まで下りたんだけど、とうとう意を決しました。
声を掛けよう! ^^
名刺を出しやすいように一枚だけ胸のポケットに入れて ^^ 階段を駆け上がり、まるで意中の人に告白する女子高生のような気持ちで ^^ その男性の後ろに立って。
すーっ、はーっ。で、
肩を・・・トントン。
「こんにちは。貴方が熱心に読んでいるその本の作者。私の友人なんです。
もし、良かったら彼に連絡をとることもできるので、ここに連絡してください。
じゃ!」
と、言うが早いか小山さんは振り返って一目散にその場を立ち去ったそうです。(ホントに女子高生っぽい ^^ )
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さらに翌々日、やっぱりその男性からのメールはこない。はぁぁー。 ![]()
で、今日まで彼からの連絡は来ないままなんだそうです。
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小山さんはこう言います。
「そのエピソードは本田健さんにも電話で話してあったんです。
例えばですよ。
30代のそのサラリーマンが本田さんのファンで、彼が読後にまだ疑問に想っていることを直接本田さんに尋ねる。そのやり取りで一冊本ができるなぁって。
本田さんも『是非やろう!』って言ってくれてたんです。」
でも、男性からの連絡はこなかった。
男性が連絡をしない理由はいくつか想像ができます。今時なので、名刺の「小山薫堂」を調べればそれほど怪しくもないことも判るはず。
が、結果として彼は連絡をしなかった。
人は誰しも迷うことがあります。
小山さんはそれを「川の分岐」に例えてお話ししておられました。
「選択って川の分岐みたいなモノだと想うんです。
それまでは流れに乗っているんだけど、いざ右か左かってときには自分で『人生のオール』を使って、選んだ方向に一生懸命漕がなければいけない。
『あっちに行きたい!』って意志を持って行動しなければ行けないと想うんです。」
なるほど、判りやすい例えですね。
で、長くなってきたのでこの辺で終了しますが、。
「学校って人生の分岐点を探す場所だと想うんです。」
おー、小山さん、そんな活動もしておられるんですか。なるほど。
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投稿者 tatsuow : 2009年05月09日 08:38

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