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2009年05月07日
[ 01 ホットでクールな社長達 ]
「おくりびと」の脚本家 小山薫堂という人①
皆さんもうご覧になりましたか?
映画「おくりびと」。
言うまでもないアカデミー賞 外国語映画賞 受賞作品です。
つい先日、レンタルしてきまして見たんです。
おー、そういう展開か、なるほどなるほど。・・・じーん。ぽろぽろり、という感じでした。
邦画ってやっぱり面白いなー、と感じさせる十分な見応えでした。
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さて。
先日、Apple Store銀座でこの「おくりびと」の脚本家のセミナーがあるというので、出てみました。連休前の平日、19:00から約1時間半。
これが実に面白くも参考になりました。業界の人なら誰でも知っている名前かも知れませんが、小山薫堂(くんどう)さんという方。
経歴もびっくり。誰もが知っているあの番組は実はこの人の手によるモノだったんですね。1964年6月生まれは私と一緒。
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中でも感動した話がありまして、「おくりびと」に関するモノ。
まだこの映画がアカデミー賞を取るずっと前の話。以下、本人談。
「ある時『おくりびと』の舞台になっている山形県のとある小学校の先生から手紙が来たんですよ。」
以下、小山さんに届いた手紙の内容。
「小山薫堂様、初めまして。
自分は山形県の小学校で教師をしてます。私には実は悩みがありました。生徒達がみんな大きくなったら山形県を出て暮らすことばかり話しているんです。こんなに素晴らしい山形県なのに。それをどうやったら判ってもらえるのか、悩んでいました。
そんな折りに『おくりびと』をみて感動しました。生徒達にも見せたら、これまた感動してくれたんです。
それではと生徒達に働きかけて、
『みんな、この話を他県の人にも見てもらえるように自分たちでポスターやビラをつくって宣伝しようよ!』
みんなは賛成してくれて、作ったんです。で、仙台駅まで出かけていって道行く人に配ったんです。みんな頑張ってくれました。そして、みんなこの映画がいつのまにか大好きになっていきました。
そんな大好きな映画がなんとアカデミー賞を取った!世界で認められた!私たちは心から喜びました。本当に嬉しかったんです。」
・・・なるほどなるほど、そりゃー嬉しいでしょうねぇ。・・・で、手紙は続きます。
「そんな生徒達とのお別れの日がとうとうやって来ました。2009年3月、つまり今月の19日に生徒達が卒業するんです。
小山さん、勝手に応援した身で図々しくお願いをするんですが。小山さんから一言、
『卒業おめでとう』と生徒達に言っていただけないでしょうか。
お願いいたします。」
このお手紙を披露して、小山さん曰く、
「この手紙読んで僕の方が感動したんですよ。
生徒達がビラを配っている写真や、集合写真などがあって。
で、なにかメッセージを送ろうと想ったんです。」
で、小山さんは最初は手紙にしようとしたらしいのですが、やはり映像で送ろうと。そう、映像で手紙をおくることにして、当日朝五時までかかって映像を作ります。
2005年に「おくりびと」の仕事を始めたらしいのですが、最初に現地に足を踏み入れたときに記録用にとった山形の風景の写真が素晴らしく、それを随所にちりばめて。
挿入されたメッセージはこうです。
「山形を舞台にした『おくりびと』が世界一になった!
みんなのふるさと山形が世界一になった!」
という小山薫堂さんからのビデオが卒業式会場でサプライズ!として流されました。
生徒達またまた喜んだでしょうねー。
挿入されたメッセージ、正確には私が覚えておりませんが、なにやら三段論法っぽく
「山形が世界一」だったと想います。
先生も生徒達も、またまた嬉しかったでしょうねー。
いやいや、素敵なお話し。
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この「手紙を映像で送る」っていうのに私も惹かれまして。
で、ご覧頂いた方はご存じだと想いますが、私のもう一つのブログ「加圧をしていて想うこと」で、加圧ウォーキング会に参加していただいた皆様に御礼の「映像レター」を送ってみました。(途中から音声あり。約5分。)
作成時間約3時間くらいなので、普通にメールを送るよりやっぱり手間が掛かるんですが、それでもこのくらいのものが大したことない時間でできる方が驚きですよねー。
さっそく小山流マネしてみました。
と、長くなってしまいました。小山さんのお話し、参考になることも多かったので書きたいのですが次回に譲ります。
本日はこの辺で。
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投稿者 tatsuow : 2009年05月07日 22:23

コメント
小山さんは多才な人ですね。
「おくりびと」はまだ観ていないのですが、
毎週土曜日の朝、FMヨコハマでFuturescapeという
番組のDJを楽しく聴かせてもらってます。
彼の視点は斬新且つ新鮮で、いつも感心してます。
番組でも言ってましたが、彼は『食べ物日記』を
毎日つけてるんだそうで、どこで誰と何を食べたかと、
感想を少しだけ書いておくと、後日、読み返したときに、
「ああ、このときは○○で××食べたんだっけ」と、
思い出すことがより楽しくなるって言ってました。
“料理の鉄人”を生み出した原点なのかなと。
「おくりびと」観なきゃね。
投稿者 yunapapa : 2009年05月08日 14:24