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2008年12月27日
[ 03 プライベート ]
初上陸! 鳥取は××天国だった②

さて、夜は早速鳥取の街に繰り出します。
前回①でご紹介したカニを食べたのはこの「魚屋 すし銀」。
なんと入り口のシャッターには巨匠 徳持耕一郎のビッグピクチャが描かれておりました。なんともアヴァンギャルドな寿司屋さんであります。
でも、こんなものは序の口の序の口でありました。
このオーナーもJAZZが大好きらしく、なんとこの吹き抜けのスペースに演奏者が入って、しょっちゅうライブをしている、ということでした。
私ですら知っている日本の著名なJAZZプレイヤーとの親交も深いらしく、裏話もいろいろ聞かせていただきました。
「ドラムの○○、あいつは、実は変態やでー。」
などと、笑いっぱなしでした。オーナーはこんな方。

近藤忠和さん。
人柄の滲み出る関西弁が軽妙で、連発される下ネタに腹を抱えました。今年で一番腹筋を使ったか。
で、このオーナー侮れません。なんと、なんと、あのロンカーターのライブを主催したことがあるそうです。えーっ?!
私と同世代ならばロンカーターご存じない方もこれは見覚え、聞き覚えがあるでしょう。世界的なジャズベーシスト。
なんと2年連続でホテルでのライブを主催したんだそうです。寿司屋ですよねー?この店。
で、結局この時はカニはたらふく食べたんですが、寿司は食べませんでした。というか、出ませんでした。よくよく聞いてみるとお寿司を出すことは希なんだそうです。
「 寿司はなかなかださんでー。よう頼まれるんやけどな、
『10年早い』ってゆうてやるんよ。わはは。
で、どうしても食べたいいう客には、仕方がない。出前をとってやる。わははは。」
と、これが私的にはツボに填ってしまいまして。この後はもうなんだか判らないぐらいに笑っておりました。冗談かと想って聞いていたんですが、どうやら本当らしい。寿司屋ですよねー?この店。
JAZZが流れているお店がJAZZYな感じなのは当たり前なんですが、どうもこのお店はスピリッツがJAZZだ!という感じでした。笑いこけながら、寿司を出さない理由を聞いてみるとオーナーはこう続けます。
「 こっちは寿司にぎっとった方が楽やねん。
でも寿司出すとそれなりに値段もするやろ。この街の連中にはそんなもの合わん。腹も一杯にならんやろ。」
とのこと。商売上の戦略と言ってしまえば、それまでですが。相手がこういう旋律できたら、こう返す。JAZZの世界ではよく言う即興性が感じらるんです。その旋律はかなり独特なモノ。アヴァンギャルドなのはシャッターだけではなかった。で、関西弁の妙なのか優しさというか深みを背景に感じてなりません。
巨匠、徳持耕一郎
が私をまず連れて行ってくれた店(多分すし屋)、そこは笑いに包まれたJAZZ天国でありました。
次回へ続きます。
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投稿者 tatsuow : 2008年12月27日 09:57
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