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2007年07月12日
[ 02 私の仕事 ]
企業買収の5つの原則
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企業買収の話。
一日のウチに2,3の案件に関わることも結構多くなりました。
ま、関わると言っても、単に情報が廻ってくるだけ、ということもしばしばですが。
で、これもちょっと覚え書き的にM&Aに関する原則論を書き留めておくことにしました。
ドラッカー教授
の「マネジメントフロンティア」。P313。
第一の条件; 「何に貢献できるか」
買収する側が買収される側の何に貢献できるかを考えて、初めて成功する。
結構、買収価格とその価値から入っちゃうモノですが、教授はこれを第一の条件にあげてます。
第二の条件; 「共通の核を持つ」
複数の事業を結びつけるには市場ないし、技術に共通性がなければならない。資金的な結びつきでは不十分である。
はやりの投資グループでも上場している会社がありますが、教授はこれには否定的、ともとれるコメントですね。
第三の条件; 「敬意を持つ」
買収する側の人間が買収される側の製品、市場、顧客に敬意をもつ。
言われればその通りなんですが、結構、買った方がなんとなく胸をはっちゃう傾向もありますね。自省しましょう。
第四の条件; 「自前の経営陣を送り込む」
買収された側に対して速やかに経営陣を送り込まなければならない。経営陣を買えると思うことがそもそもの間違いである。
そう言われても隣の芝生が青く見えることもあるんだな、これが。^^;
第五の条件; 「双方の人間を移動させ、昇進させる」
そうすることによって、双方の人間にとって買収が「機会」であることを確信させなくてはならない。
人事の話ですので、この原則だけを理由に決められる訳ではありませんが、若手経営者を育てる意味では有効なんですよね。
と、ここまでが 「 企業買収を成功させる5つの原則 」 なんだそうです。
教授曰く、
「事業上の理由のない買収は、それがマネーゲームだとしてもうまくいかない。1世紀前のJ・Pモーガンの時代から、企業買収に成功したモノはみな、この原則を守っている。」
この本が記されたのは1986年。もう、20年も前です。
昨今メディアを賑わしている M&Aの話題ですが、原則を論じられてから120年以上経っていることになりますね。
いままで自社や他社で経験した企業買収行動に照らし合わせてみても、まったく色あせない、というか骨身に沁みる言葉であります。
ちなみに、この「マネジメントフロンティア」はamazonにでている中古の本を購入したのですが、見開きにはドラッカー教授
のサインが。
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おお、なんと。ありがたや。教授、精進致します。m(_ _)m
合掌。
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投稿者 tatsuow : 2007年07月12日 19:53



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