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2007年07月02日
[ 01 ホットでクールな社長達 ]
かもめが翔んだ日 2
![]() |
「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」
リクルート社の社訓。
オールアバウトの江幡社長
の机の上にあったプレートをちょっと拝借。 Thanks, Sir.
リクルート出身の彼も、このプレートをずっと机の上に置いているようです。
昭和62年、彼が リクルート に入社したときから、ずっと。
以前ご紹介した 「かもめが翔んだ日」、リクルート創業者の江副さんの書籍ですが、この言葉、いわゆる 「 社訓 」 についても記述がありました。
「私が人生の指針にしていた ”易経” の言葉、
『窮すれば変じ、変すれば通じ、通ずれば久し』
を、もっと積極的に表現しようとこの社訓を提案、皆の賛同を得た。」
なるほど。 で、
「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」
と、こうなる。
要するに、自分が変える、自分も変わる、ということでしょうか。 良い言葉です。
また、社是たる「経営の三原則」も掲げた、との記述も。
1. 社会への貢献
2. 個人の尊重
3. 商業的合理性の追求
それまで、只のパンチカードの中小企業だった IBM を20世紀最大のコンピュータメーカーに飛躍させた "T・ワトソン Jr."と、ドラッカー教授
の思想をもとに、江副さんが草案を書いて、議論を重ねた。その結果、上記の社訓と社是に至った、とあります。
これも、なるほど、です。
言葉の温故知新か。
なんだか、良いです。こういうの。
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上記の写真を撮っていて、ふと想い出しました。
「かもめが翔んだ日」の書籍の中の、「記者会見 - かもめが翔んだ日」という章。
![]() (<左からダイエー中内さん、リクルート位田社長、江副さん>) 「かもめが翔んだ日」 P264 |
リクルート社の株のうち、江副さんの持ち分等35%程度をダイエーに売却するという案を役員会で決議する日、この章はそのことを詳細に記しています。
でも株の売却は、リクルート社と江副さんとの 「 関係 」 が消えるということ。 江副さんの中で複雑に入り組むキモチが、読み手の胸をギュッと締め付けます。あいてて。 ![]()
「かもめ」はリクルートのシンボル。
”家族より大事”と言っていた、そのかもめが自分の手を離れて行ってしまう、そして決して喜ぶ人ばかりではないこの日の苦渋の決断。
「今回のことを乗り越えて、再び力強く飛翔して欲しい・・・」
江副さんは会議終了後、オフィス近くの浜離宮へ一人でたどり着いたそうです。ふと見上げると かもめ が群れをなして、一斉に飛び立っていった、と。
ホロホロリ。
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あれから15年。
ご縁があって、リクルート出身の人たちにいろいろとお世話になっておりますが、みな雄々しくも、あの社是を背負っている感じがあります。頼もしいかぎりで。
・・・ちょっと切ない歴史を振り返った日でありました。
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投稿者 tatsuow : 2007年07月02日 17:53



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