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2007年01月21日
[ 02 私の仕事 ]
事業はタテに Part2

事業はタテに!!何度でもいいます。
以前のエントリで「事業はタテに並べましょう」と上の図を使って書きましたが、改めて。
ピータードラッカー氏
の著作、「現代の経営(上)」にて 「利益」 の観点から、いかにもすっきりと断言している節がありましたので共有します。
「 進出しても良い事業を限定し、進出してはならない事業を教える。多くの事業を抱えていれば間接的費用を相対的に小さくできるという言い訳、
すなわちもっとも抵抗しにくく、もっとも危険で、欺瞞的な事業継続の言い訳を粉砕してくれるのが利益率という尺度だ。 」
痛快、でも一方で血が出るくらいに耳の痛い話をバッサリと言い切っています。
創業社長もよくこのようなミスを犯します。
そのようなケースは、創業社長が自分の手で事業計画を興していないか、自分で計画していても実際のオペレーションのイメージを持たずにいわゆる 「 計算 」だけしてしまっているような場合。
例えば、ある損益計算ですが、
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一見、キレイな事業計画に見えます。しかし、よく売上の中身をよくみると、

このように複数の事業が並んでいます。もちろん、いずれもまだ立ち上がっていない事業です。せめてAだけでも黒字が出ていればいいのですが。
このような計画をたてる場合には、ある主の共通した 「言い訳」があります。例を挙げると、
・ 自分の思いついた事業アイデアはいずれも上手くいく
・ こう言わないと、彼 (例えば大株主) に説明が付かない
ちょっと事業が進んだ後では、
・ いま、いる社員(仲間)をみんな雇い続けるには複数の事業が必要
・ いままで掛けたコストがあるので、それを捨てるわけにはいかない
止めてあげてください。
創業社長をサポートする立場の皆さん、このようなことを言い出したら、うまくいきません。止めてあげて。 嫌がるでしょうが、事業縮小の方がよっぽどマシです。
たいていは翌年度あたりで、複数の事業を担当させられる幹部社員に負担が掛かって辞めていき、事業どころではなくなります。そうなるともう止められない。関係者でお金の取り合いになります。 最悪のケースを一番早く迎えられる方法。
ドラッカー教授
がこの本を最初に出版したのは1954年。半世紀経った今でも原則は変わっていません。教授はこの著の版を重ねて、50年以上も言い続けているんです。私も後に続こう。
勇気が要ります。 ひとつの事業を選択して、リソースを集中させるのは。
創業社長、それでも。
投稿者 tatsuow : 2007年01月21日 11:42

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