« 会社の生い立ち~続編~ | メイン | ホントに笑う »
2006年09月28日
[ 02 私の仕事 ]
会社の生い立ち~その三~
直前のエントリ、最初のエントリから続きます。(お忘れの方はどうぞ先にお目通しを)
他人様である株主
にお金を出してもらうには、社長
は彼の信頼を勝ち得る必要があります。信頼といってもいろいろですが、よく言われる経営者に必要な能力とは、諸説様々ですので、あえてここでは言及しません。
が、株主からみた経営者の条件とは、結局のところ「
を生み出す能力」なのは、間違いがありません。
株主はリスクをとって自分の大事な虎の子を投資するのですから、事業が生み出す利益と生み出された利益によってもたらされる株の価値の向上を望まない訳はありません。
---
実績のある社長
であれば、過去の決算書をみれば、経営者にその能力があるかどうか、ある程度は判断できます。
しかし、創業間もない会社はそうは行きません。事業が黒字化するまでは複数年かかるケースは至って普通のケース。
こんな感じ。
初年度のy1、次年度のy2あたりは、損失が膨らんでいるので株主としては非常に不安です。図と違ってy3に必ず浮上するという保障はどこにもないですよね。もしかしたら、
こんなことになるかも知れません。 この場合は株主は投資した金額をすべて失う、最悪のシナリオです。
そうならないように、株式会社を経営する以上、社長
はきちんと利益を生み出す算段をしないといけません。
---
「利益だ!利潤だ!儲けることだ!」
とは言うモノの、利益についての考え方、根本をしっかり認識する必要があります。
社会生態学者で、経営学の大家のピーター・ドラッガー氏
は、こういいます。
「利益は、明日をさらに良くする、明日にいい事業をするためのコストである。」
事業が継続して回っていくことの重要性を示す、分かりやすい言葉です。これは株式会社の仕組みが負っている義務みたいなモノでしょうか。
投稿者 tatsuow : 2006年09月28日 08:44
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.watanabe.net/login/mt-tb.cgi/162