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2006年08月18日
[ 03 プライベート ]
「一生忘れない」 は本当か
「一生 あなたの事は忘れない・・・」

なんて、映画のセリフみたいですが。大抵は、記憶は薄れていくモノです。そのときはどんなに情熱的に想っていても、記憶には忘却曲線で説明される劣化がありますので、熱が冷めるようにおおかたのことは忘れていきます。
しかし、おもしろいモノですべてを忘れてしまうわけでもありません。おじいちゃんが、のらくろ
の書き方をいつまでも忘れないように、おばあちゃんが終戦の日のハナシを何度も語るように、いくつになっても忘れないこともあります。人間の記憶ってどうなっているのでしょうか。
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先日テレビで、「
25歳の女性の失踪の謎」をスウェーデンの " 能力者 " が解明する、という番組を放送していました。
彼、" 能力者 " は遠くは北欧の地から、誰にも教わらずに 失踪女性の写真を見ただけで、彼女の家族が住む土地を特定したり、失踪したと思われる湖の周辺の環境を言い当てたりしていきます。
彼はこう言います。
「彼女の記憶をたどると鮮明に映像が浮かび上がってくる。」
まだあったこともない女性の、しかも亡くなっているかも知れない女性の記憶をたどるって、どういうこと?と言う感じですが、このような " 能力者 "がFBI や CIA の抱える事件の解決に寄与していることは有名です。機関専属の " 能力者 "もいるようです。でも、能力者は能力を使っているにすぎず、能力を使える環境というか記憶の構造がまずはあるはずで、それは人間の脳ミソに記憶が詰まっているという前提が崩れるハナシですね。
「魂の記憶」という本は、記憶の仕組みに関して新しい考え方を説明をしてくれます。一文を引用すると、
「 シュワルツの仮説 の観点から見ると「魂」や世を去った人たちの人生の記憶が、私たちのまわりに偏在している「量子真空」のなかに織り込まれて存在している可能性があると思うからだ。 ( p219) 」
「シュワルツの仮説」は「動的システム記憶仮説」というそうです。この世にあるすべての記憶はエネルギーシステムであり、生き続けて進化をしている、と説きます。ホメオパシーと呼ばれる医学的治療法などはこの説をベースにしています。
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これらの説が正しいかどうか、私には分かりません。前述のテレビ番組がヤラセかどうかさえ、分かりません。
しかし、人間の脳ミソに記憶が詰まっていない可能性があるのであれば、どういうことになるんでしょうか。 すくなくとも、シュワルツさんに言わせると、冒頭のセリフは違うメッセージになるんでしょうね。
「あなたのことは忘れない・・・永遠に」
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(今日はちょっとロマンティックになっちゃった。・・・ガラじゃないか。)
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投稿者 tatsuow : 2006年08月18日 14:02


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