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2006年03月17日

[ 03 プライベート ]

41歳の春だから

地下鉄

2004/9/1午後。一昨年の秋。人生の岐路でした。

都内の地下鉄のホーム。電車が入ってきます。そしてドアが開きました。ハタチすぎ?くらいの女性が降りて来たのですが、 手には缶コーヒーだか紙パックだか持っていました。彼女はなんとその空き缶をホームの隅に置いていこうとするではありませんか。

皆さんだったら、このような場面に遭遇した場合、どうされますか。大都市東京では日常茶飯事のような出来事でしょうから、 見て見ぬふりが相応なのでしょうか。

しかし、私はそうではありませんでした。咄嗟に口をついて出たのは、

「こらっ!!」

でした。叫んだわけではありませんが、比較的大きな声です。発した言葉は決して戻すことはできません。「こらっ」の「」を発音するときには私はすでに後悔をし始めていました。正しい事だとは判っちゃいるが、 別に私が言わなくとも・・・、と。

案の定、彼女は怪訝な顔をして、私を半分にらみつけるようにして去っていってしまいました。電車に乗り込んだ数人は気づいたようで、 白々しくも気づかないふりをしているように見えます。「お節介な人が同じ電車に乗っている」ように見えたかもしれません。いや、 「実際オヤジっぽい人に見えた」、といった方がストレートでしょうか。

もう、認めようと思いました。この日は私が「事実上の " オヤジ "になった日」となりました。 なんでこのような行動になったのか、自分の胸に手を当てて考えてみました。記憶を反芻してみると、そういえば・・・。

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さらに1年くらい遡ります。 shintaro 石原慎太郎 東京都知事がおしゃれカンケイかなにかに出演したときのこと、

「都庁のエレベーターに女子高生が二人で乗り込んできた。私に気づかないのはしょうがないとしても、それぞれが自分の父親をバカだとか、 給料がやすいとか罵りあっていた。私はだんだんとムカムカしてきて、最後には

『何言ってるんだ、君たちはーっ!!』

と怒鳴り散らしてやった。」

ということでした。

スタジオの観客は驚きと共に爆笑していて、私も「この人結構オヤジだな」 、程度に思った記憶があるのですが、そのときに私の心に密かに tane 「オヤジの種」が植え付けられたのでしょう。それがこの日に出会った彼女の行動をきっかけに me  芽を出してしまったということなのか。そうだったのか。

いとも簡単にオヤジエリアに一歩、足を踏み入れた瞬間でした。あぁ、41歳の春だから、冷たい目で見ないで。

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友達のトモダチは皆ともだちだ!

投稿者 tatsuow : 2006年03月17日 09:21

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